
離乳食めんどくさくて気が重い……

離乳食を楽にするアイディアを紹介するよ!
離乳食って本当にめんどくさいですよね!自分はなかなか取りかかれなくて、子どもが生後6か月になってから、やっと重い腰をあげてはじめました。

食べる姿は可愛いんだけど、それでもめんどくさい
離乳食の何がそんなにめんどくさいのか、要因を考えました。
- 時間も手間もかかる離乳食作り
- せっかく作っても全然食べてくれない
- 毎日毎食栄養バランスを考えてメニューを決める
- つかみ食べで盛大に汚れる
- 離乳食グッズにお金がかかる

この要因を解決すれば離乳食のめんどくささが減るんじゃ…?!
そこで今回は、
✅めんどくさい離乳食を楽にする5つのアイディア
をお話します!
子ども2人に実践した具体的な方法を紹介するので、是非参考にしてみて下さい。

取り入れられそうな方法を見つけてね!
まとめて作って冷凍ストック

時間のかかる離乳食作りは、まとめて作って冷凍がおすすめ!
離乳食作りには時間のかかる処理がつきものです。
- 食材を小さく切る
- 必要時皮や種、骨を取り除く
- 柔らかく煮る
- 食べやすいようにすりつぶす
- なめらかに濾す
最初は離乳食を1日1回用意すればいいのでまだいいですが(それでも大変だけど)、2回食、3回食となってくると離乳食の度に調理をするのは時間がかかり過ぎます。
離乳食はまとめて作って冷凍をすると、時間も食材も効率よく使えます!

離乳食の量は少量だから、まとめて作ると食材を余らせにくいよ
シンプルな調理方法で保存、アレンジして食べムラにも対応!
トマト煮やホワイトソースなど。味を決めてしまうと、その味を食べてくれなかった時に全部食べてくれないことがあります。

最初はパクパク食べてても、そのうち飽きて食べなくなることも
出汁で煮る、食材は単品で分ける等、できるだけシンプルな状態で冷凍ストックしておくと、味が気に入らなくて食べてくれない時に、他の食材と組み合わせて食べてくれるようにアレンジする事が出来ます。

食べなくなった時にも味変すると、また食べてくれることもあるよ

時間も手間もかけて作った離乳食を食べてくれないのは、とてもストレスになります!冷凍ストックする段階で、食べてくれないときにも対応できるよう工夫するのがおすすめです。
離乳食ストック作りの必須アイテム2選
リッチェルわけわけフリージングトレー
冷凍保存するのにピッタリなのが、『リッチェルわけわけフリージングブロックトレー』です。

凍らせた離乳食が取り外しやすい!これが一番いいポイントです!

取り外しにくいって地味にストレス!
サイズは15ml、25ml、50mlとあり、離乳初期から便利なのは15mlの小さいサイズですが、すぐに食べる量が増えて使いにくくなります。
50mlサイズでも少量冷凍してブロックに出来るので、最初から50mlサイズをいくつか買っておくと長く使えます!

自分は50mlサイズのトレー4つを初期から使いまわしてるよ!
離乳食後期になってお粥の量が増えると、50mlサイズでも2つブロックが必要になるので、まとめて作って冷凍するのが大変になります。
量が増えてきたらご飯100gくらいまで入る小さめのタッパーを使うと3~4歳頃まで長く使えます。

子ども用冷凍ご飯を入れるのに小さめタッパーを使ってたよ

seriaの『とにかく洗いやすい保存容器』が、洗いやすくてちょうどいいサイズでおすすめです。
ハンドブレンダー
まとめて作るにはハンドブレンダーがとても便利!刻んだり潰したり濾したりする必要がなく、一瞬(何十秒か)で面倒な処理が終わります!

離乳食だけのために買うのはなあと購入を迷いましたが、普段の料理にも大活躍しています!
- 生クリームを泡立てて、ちょっと豪華なホットケーキ
- 冷凍フルーツで冷たいスムージー♪
- 野菜を鍋にいれて煮て、そのままカボチャスープやポタージュに
- ひき肉がないときも、塊肉を挽いてひき肉に!
- 簡単に野菜をみじん切り!子どものご飯に忍び込ませる

なくても過ごせるけど、あると色んな場面で便利!
離乳食を楽にする冷凍ストック作りには必要な投資です!かけたお金以上に、時間にゆとりが出来てストレスも減るので、迷っている人は是非使ってみて下さい。
手のかかる料理は作らない

離乳食を食べなくてもイライラしないために、基本手を抜く
これを食べさせてあげたい、このレシピは美味しそうと思って時間をかけて作っても、食べてくれないとショックが大きいです!子どものために作ったのに、食べてくれない子どもにイライラしてしまって本末転倒。

意欲を持ってやると自分の思い通りにいかなかった時にストレスが大きい
栄養がとれて食べるものや子どもが好きなものを見つけて多用すると、ストレスがかからず離乳食を作り続けられます。
- 時間や手間をかけずに作れる
- 栄養がとれる(特にたんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素)
- 子どもが好きでよく食べる

同じもの、同じ献立ばかり。
色々なものを食べさせてあげられてない……

そんな罪悪感は感じなくて大丈夫!作っても食べない!
気持ちと時間に余裕あるときは新しい食材やレシピにチャレンジして、少しずつ食べられるものを増やしてあげましょう。

まずは自分がストレスなくできる方法を見つけよう!
便利な食材を活用して、料理にかかる時間を短くする
ベビーフードには、かけるだけですぐ食べられる肉や野菜の粉末や、あげやすいペースト状になっているもの、1口あげる量にフリーズドライされているものなど様々あります。

とても便利なのですが、便利で栄養が豊富なものはその分値段が高いです。

日常的に使うと家計に負担がかかる……
ベビーフードじゃなくても、スーパーで買えて試しやすい離乳食に便利な食材はたくさんあります。
- 無添加ツナ
- オートミール
- 焼き芋
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こちらの記事で13の食材と便利なポイントを詳しく紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。
手ごろで便利な食材を活用して、家計にも自分にも負担をかけずに離乳食作りをしましょう!
必要時にベビーフードを活用する
ベビーフードは常温保存ですぐあげられるので、外食時にぴったりです!主食とおかずがセットになっていて、そのままあげられるものが◎

お店のメニューで食べられるものはなかなかないから本当に助かる……!
パウチものは比較的安価で、日常的にも使いやすいです。

処理の面倒くさいものやコスパの良いものを選んで必要時取り入れながら、楽出来るところは楽しましょう。
献立は考えず固定する

主食を固定すると合わせるたんぱく質や野菜も決まってくる
2回食、3回食と離乳食をあげる回数が増えると、離乳食の献立に悩みますよね。家族のご飯の献立も悩まないといけないのに、離乳食にも悩みたくない!
離乳食の回数が増えると、食べられる食材も増えて主食にもバリエーションがでてくるので、主食を固定して献立を組むと自然とメニューが決まって悩まず済みます。

主食に合わせて冷凍ストックしてある食材を組み合わせてるよ
冷凍ストックに合いそうなものがなければ、すぐに調理できる食材(ツナ、卵、チーズ等)を使ってささっとおかずを作ったりもします。

合う物を考えるだけで悩まずに作れる!
色々なものに組み合わせられるよう、シンプルな味付けで冷凍ストックしておくとやっぱり使い勝手がいい!
献立例
朝:パン+ヨーグルト+バナナ
忙しい朝は、すぐ準備出来るかつ確実に食べてくれる好きなメニューで、離乳食にかかる時間を短くするのがおすすめ。

素パンだとつかみ食べでも汚れなくて取り入れやすい♪
きなこやチーズをプラスすると、美味しいしたんぱく質もとれるので一石二鳥です。
昼:ご飯+魚or肉+野菜1~2種
ご飯にはやっぱり肉や魚を合わせやすいです。ぱさぱさしやすい肉・魚も、ご飯と一緒にあげると食べやすくなります。
シンプルな味付けにしておけば、お肉や魚に豆腐を加えて混ぜたり、野菜にイモ類(じゃがいも、さつま芋、里芋など)を混ぜたり、色んな食材を自然と取り入れられてかつ食べムラにも対応出来ます!

どんなに工夫しても食べてくれない時は食べてくれないけど💦
もちろん、味をしっかり決めて一品ものの丼や具沢山パスタ・うどんでも◎『好きなものは食べきってっ!』という気持ちで作ってあげてます!

一品ものは作りやすいしあげやすい
夜:オートミール+卵+野菜1~2種
オートミールはすぐ柔らかくなって保存がきいて、程よくとろみがついて食べやすく、離乳食におすすめです!

大人が食べるにも栄養豊富で使い勝手がいい!
卵を入れて雑炊的な感じで一緒に火を通しても美味しいです。ツナもよく合います。
つかみ食べはストレスにならない程度で取り入れる

つかみ食べは汚れて大変!どんな食材でもつかみ食べは出来る
離乳食後期(9か月~)になるとつかみ食べを始めるようにすすめられます。
- 食べ物を認識する
- 食べ物を口に運ぶ動作を学ぶ
- 手指の運動能力を向上させる
- 脳の発達を促進する
- 食に対する興味を高める
メリットがたくさんあるので積極的にやらせてあげたいんですが、つかみ食べは本当に本当によく汚れるので、取り入れるのは気が重いです。つかみ食べできるものを作って用意するのも大変です。

理想は分かるけど、自分の出来る範囲で取り入れようと決意したよ
ひどく汚れるものはつかみ食べとしてはあげることは諦めて、簡単に出せてほとんど汚れない食品をつかみ食べに使っています。

用意するストレスも掃除するストレスも感じずに、つかみ食べを取り入れられるよ
汚れにくい!つかみ食べにおすすめ食材
パン
パンは水分がないのでぐちゃぐちゃにならず、ぽろぽろこぼれても掃除機をかければすぐきれいになります。

汚れないから外出時にも便利!
なにか塗ったり載せたりすればより美味しく栄養もとれるのですが、汚れてしまうのでそのままあげています。

他のおかずでタンパク質や野菜を補足しているよ
赤ちゃんせんべい
ハイハインなどの赤ちゃん用のせんべいも、手づかみ食べに使いやすいです。手に持って嚙みちぎる練習もできます。
水分を含んですぐ柔らかくなるのでぐちゃぐちゃにはなりますが、油分がないのでさっと拭けば綺麗になります。
ボーロ
ボーロは甘くて美味しいので、一生懸命自分で食べようとしてくれます。小さいボーロをつまむので、指先の動きのいい練習になります。

口に詰めすぎる心配がないのも嬉しい
つかみ食べおすすめレシピ
だしパックで煮た野菜キューブ、スティック
レシピと呼べる代物ではないですが、だしパックと一緒に煮た人参やジャガイモなどの野菜はよく食べてくれます!
最初の頃はボーロ位の大きさのキューブにして、歯が生えて嚙み切れるようになってきたらスティック状にして軟らかく煮ます。

歯茎で潰せるよう、指で潰せるくらい柔らかくするよ
子どもが食べなくても普段の料理にアレンジして食べられるので、食材を無駄にしないのも嬉しいポイントです。

簡単で使い勝手がいい!
バナナ米粉パンケーキ
パンケーキはよく食べてくれるので、卵を食べられるようになってからよく作ってます。ホットケーキミックスはちゃんと選ばないと添加物が多いので、自分で材料を混ぜて作ってます。

意外と簡単に出来て自分好みに調節できるからおすすめ!
米粉じゃなくてもいいです。米粉だとべたべたが軽減されて、食べやすく掃除もしやすい気がしてよく使ってます。

米粉なら小麦のグルテンを避けることもできるよ
野菜を入れればより栄養満点になります!さっきの野菜キューブを作ってあれば、それを切って入れるだけでいいので楽ですね。
自分に必要な便利なグッズ、コスパの良いグッズを選ぶ

必要な離乳食グッズを取捨選択する
離乳食グッズは種類が豊富でさまざまな用途のものがあるので、何が使いやすいのか何を買えばいいか本当に悩みます。
端から揃えるのはお金がかかるし、好みや生活スタイルによっては使いにくいものもあるので、自分に合ったグッズを選ぶことが大切です。

さまざまな意見があるので、実際に使った人の口コミをいくつか参考にするのがおすすめ
こちらの記事で、離乳食を楽にする便利グッズと必要ないグッズを理由も合わせて紹介しているので、参考の一つにしてみてください。
100均を上手に活用する
100均の離乳食グッズは種類豊富で、使いやすいものが多くあります!

どんどん新商品が出てて、チェックするのも楽しい♪
100円で試しやすいですが、100円だからこそクオリティや使いやすさは商品によってムラがあるので、本当に使えるものを慎重に選ぶ必要があります。

物もお金も無駄にしたくない!
こちらの記事で、100均のおすすめ離乳食グッズと使いにくかった離乳食グッズを紹介しているので、是非参考にして下さい。
まとめ:自分に合った方法で、めんどくさい離乳食を楽に乗り切ろう!

今回は、
✅めんどくさい離乳食を楽にする5つのアイディア
について、具体的な方法とともにお話ししました。
人それぞれこだわりや好みが違うので、楽するポイントや方法は異なります!
今回お話した方法は一例として参考にして、自分に合う離乳食を楽にする方法を見つけて下さい。

取り入れられそうなところは取り入れてみてね
それでは!
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