ふるさと納税の名義を間違えちゃったよ~!
ふるさと納税の名義変更したときの実際の手順を説明していくよ
夫の代わりにふるさと納税をしていて、名義を間違えてしまうと本当に焦りますよね……!
税金が控除されずにただ高い買い物をしただけになっちゃう!
自分は4年間夫の代わりにふるさと納税をしていますが、名義を間違えてしまったこともありました。しかも3自治体も!
名義変更の方法はどこにも載っていないし、1月10日のワンストップ特例申請の期限も迫っているし、とても焦りました。
結果、3自治体とも名義変更でき、無事ワンストップ特例申請出来ました!
今回は、
についてお話していきます。
3自治体の具体的な手順を説明しているので、名義を間違えて困っている人は是非参考にしてみて下さい!
夫の代わりにふるさと納税するときの注意点も載せてるから参考にしてね!
ふるさと納税の名義を間違えた!名義変更の手順は?
ふるさと納税の寄付者氏名を確認
夫の代わりにふるさと納税をする時に大事なのが名義です。
ふるさと納税をすると、寄付金受領証明書が送られてきます。
寄付金受領証明書にある『氏名』が夫の名前になっていれば、夫の名義でふるさと納税が出来ています。
ふるさと納税の寄付者『氏名』を必ず確認しましょう。
自分は寄附金受領証明書を見て名義を間違えていることに気づいたよ
名義が間違っていたら自治体に連絡して、名義を変更できるか確認する
自分はまとめてふるさと納税していたので、3自治体名義を間違えてしまいました。
それぞれの自治体に電話して名義変更できるか確認しました。
寄附金受領証明書にふるさと納税に関する問い合わせ先が記載されているので、そこに連絡します。
自治体によっては、ふるさと納税をしたポータルサイトが問い合わせ窓口になっている場合もあります。
それぞれの自治体の指示通りに名義を変更する
自分の場合、名義変更方法はそれぞれ以下の通りでした。
自治体A:ワンストップ特例申請書の名前を二重線で修正して送付
寄附金受領証明書にワンストップ特例申請書も同封されています。
ワンストップ特例申請書は、ふるさと納税をする際に入力した名前や住所が入力されて送られてきます。
そのため、名義が間違っているとワンストップ特例申請書の名前も間違っており、そのままでは正しくワンストップ特例の申請できません。
自治体Aでは、ワンストップ特例申請書の間違っている名義を二重線で修正して送ると、名義変更が出来ました!
自治体B:書類を一式返送、修正してもらったワンストップ特例申請書を記入し送付
名義が間違った寄付金受領証明書、ワンストップ特例申請書をそのまま自治体Bに返送します。
宛先は、その自治体のふるさと納税を受け付けている窓口にします。
『自治体名 ふるさと納税』で調べるとすぐに分かるよ
電話で確認した内容だったため書類を返送しただけでは分からないと思い、一連の流れが分かるよう簡単な手紙を添えて送りました。
その後、正しい名義になった寄付金受領証明書とワンストップ特例申請書を受け取り、記入して送付しました。
自治体Bでは、書類を返送して再度送られてきたワンストップ特例申請書に記入して送ると、名義変更出来ました!
自治体C:ふるさと納税をしたサイトに問い合わせて、名義を変更してもらう
自治体Cは自治体にふるさと納税の問い合わせ先がなく、ふるさと納税をしたポータルサイトに連絡しました。
自分はさとふるを経由したので、さとふるに問い合わせました。
『ふるさと納税の寄附者=支払いの名義』でないと名義変更は出来ないと言われ、そこを確認されました。
PayPayで支払った場合の名義はどうなんだろう……
クレジットカード払いであれば名義は分かりやすいですがPayPay払いだったので、心の中で悩みながら手続きを進めてもらいました。
結果は無事に名義変更でき、ワンストップ特例申請も問題なく受理され、翌年の住民税が減税されていました。
自治体Cでは、ふるさと納税をしたポータルサイトに問い合わせ手続きをすると、名義変更出来ました!
夫の代わりにふるさと納税は出来るの?
専業主婦でも納税者でも人の代わりにふるさと納税は出来る
人の代わりに手続きをして、ふるさと納税することはできます!
代わりに手続きをする人は専業主婦でも働いている納税者であっても関係なく、誰でも出来ます。
自分は夫の代わりにふるさと納税をして4年目になったよ
ただし、先に述べたように『ふるさと納税の寄附者=支払いの名義』である必要があるので、そこを間違えないように注意します!
住民税・所得税を支払っている人はふるさと納税をお得に利用できる
ふるさと納税で控除される税金を支払っている人は、ふるさと納税をお得に利用できます。
働いて給料を貰っていて、ふるさと納税を利用できるのに利用しないでいるのは、本当にもったいないです!
年収500万の夫と専業主婦の妻、高校生以下の子ども2人の4人家族だと控除額は47,000円になります。
47,000円だと例えば……無洗米30kg、魚の西京漬け12枚、ビール350ml24缶の返礼品が自己負担額2,000円で貰えます!
またさとふるの場合、条件をクリアしてふるさと納税すると最大14%分のポイント(6580円分)も貰えます!
食費を削ったり嗜好品を控えたりするよりも、我慢というストレスなく出来て、節約効果は大きいです!
本人がやるのが一番いいのですが、人の名義で納税と手続きをして代わりにやることもできます!
手続きと流れを理解する面倒くささを乗り越えて、お得を手に入れましょう。
夫婦で相談してやってみるといいね!
夫の代わりにふるさと納税する方法
好きなサイトを選んで夫の名前で会員登録する
ふるさと納税ができるサイトはたくさんあります。
サイトによって商品の数や種類、ふるさと納税した際のポイントのつき方が違います。
おすすめは『さとふる』です!
よくCMもやってるね
ふるさと納税の商品数はトップクラスで、さとふるの公式サイトやアプリはもちろん、Yahoo!ショッピングを経由して購入する事もでき、自分に合う方法を選べるのが魅力です。
自分は4年間ずっとさとふるを使ってますが、どんどん使いやすくお得になっていると実感しています。
PayPayを使っている人に特におすすめ!
夫の名前や住所、生年月日を正しく入力して、ふるさと納税のサイトに登録します。
メールアドレスは夫のものでなく、自分のアドレスにすると手続きが自由にスムーズに出来ます。
夫の名前で登録したサイトにログインしてそのまま納税すれば、名義を間違えることはまずありません!
商品を選んで支払い名義が夫になるようにする
ふるさと納税の決済方法はいくつかあり、自治体、寄付金額ごとに異なります。
さとふるでは、クレジットカード、PayPayオンライン決済、コンビニ決済、キャリア決済などが選択できます。
クレジットカードやコンビニ決済では、入力内容を間違えなければ夫の名義の支払いができます。
PayPayやキャリア決済ではスマホで決済するので、『夫のスマホでログインして支払いする』のが確実です。
少し面倒ですが、確実に手続きするために夫の名義になる決済方法を選びましょう!
税金が控除されなければ、ふるさと納税はお得にならないからね!
ふるさと納税の寄附者が夫になっていることを確認して、ワンストップ特例申請をする
ふるさと納税をすると寄付金受領証明書が送られてくるので、それを確認します。
ふるさと納税をしたサイトで寄附者情報を確認することもできます。
寄附者が夫になっていれば、宛先は自分の名前でも大丈夫だよ!
名義が確認出来たら、税金の控除に必要なワンストップ特例の申請をします!
おすすめ順に説明していくよ!
自治体マイページで申請する
自治体マイページは『マイナポータルアプリ』を利用して本人確認をして、ワンストップ特例の申請がオンラインで出来るプラットフォームです。
自治体マイページでオンライン申請ができる自治体は903もあります。(2023/10/26現在)
自治体マイページは1度の申請で複数の自治体、複数の寄附に対して同時に申請が出来ます。
対象自治体が多く、1度の申請で済むからとても便利だよ!
自治体マイページに会員登録をすると、オンライン申請が出来る自治体はすぐ分かるので、複数ワンストップ特例の申請をしたい場合は自治体マイページで済ますのがおすすめです!
まずは自治体マイページに会員登録してみよう
さとふるアプリで申請する
さとふるを使ってふるさと納税した人は、さとふるのアプリ上からワンストップ特例制度の申請ができます。
さとふるアプリを開くとアプリでワンストップ特例制度を申請できる自治体、未申請の自治体がどこか一目で分かります。
アプリで申請するには、マイナンバーカード、暗証番号、署名用電子証明暗証番号が必要です。署名用電子証明が記録されていないと、マイナンバーカードがあってもアプリでの申請はできません。
マイナンバーカードがあれば、住民票のある市区町村窓口で署名用電子証明書を取得できるよ
自分のスマホでも、夫のマイナンバーカードを読み取れば問題なく出来るよ
IAMアプリで申請する
IAMアプリでオンライン申請が出来る自治体もあります。
他でオンライン申請できない自治体も対象になっていることがあるよ
IAMが使える自治体は、自治体から送られてくる書類の中にIAMアプリについてのお知らせもあるので確認しましょう。
ふるさと納税バイブルのHPで、IAMが利用できる自治体を確認することもできます。
書類を郵送して申請する
オンライン申請出来ない場合は、ワンストップ特例の申請書を郵送して申請します。
ワンストップ特例の申請書は、ふるさと納税をした自治体から寄附金受領証明書と一緒に送られてきます。
サイトに入力した名前や生年月日などは入力されて送られてくるので、その他個人番号や必要事項を記入して、個人番号と身元の確認書類を添付して郵送します。
返信用封筒があったりくわしく説明してくれてたり!書類で申請するのもそこまで大変じゃないよ♪
控除額内のふるさと納税ができているか答え合わせする
最後に、実際に住民税・所得税からふるさと納税した額が控除されているか確認します。
年収から大体の目安は分かるけど、控除額内に収まっているか確認すると安心だよ
ふるさと納税の寄附金控除額は住民税の決定通知書で確認できます。
2023年1月1日~12月31日のふるさと納税は、2024年の5月から6月頃に貰える住民税決定通知書で確認が出来ます。
『寄付金控除額+2000円(自己負担)=ふるさと納税額』になってれば、最小限の自己負担額でふるさと納税できているよ!
まとめ:ポイントをおさえて旦那の代わりふるさと納税をしよう!
今回は、
についてお話しました。
ふるさと納税の名義を間違ってしまっても、自治体に連絡して名義変更することができます。
自分は遅くても1か月くらいで名義変更できたよ
また、注意点を守れば、夫の代わりにお得にふるさと納税することもできます。
ふるさと納税を使えるのに使わないでいるのは損です。
新たに仕組みや手順を覚えるのはめんどくさいですが、労力以上の節約効果があるので、めんどくさいを乗り越えて行動しましょう!
それでは!
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